同行援護従業者養成研修【応用課程最終日】

同行援護従業者養成研修【応用課程】最終日。とうとうこの日が来た。

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授業内容

・基本動作の復習
・屋外演習(バス・電車・エスカレーター・階段・食事など)

最終日は終日、屋外演習。雪がちらつく中、歩き回りました。寒かった・・・

屋外演習は2回目だったものの、あたふた感は変わらず。まあそんなに簡単なものではないですね。

いろんなものに乗ったり降りたりしましたが、一般の利用者がいるとマニュアル通りにもいかなかったりして、人混みは難しいなあという印象。

交代で視覚障害者役もやりましたが、アイマスクをしていると音やにおい、地面の様子にとても敏感になるのを感じます。しかし、慣れればスムーズに動けるほどとはとても思えず。「見える」ことのありがたさを感じる時間でもありました。

感想

一般課程と応用課程、別々に受講するか迷うところですが、私は両方まとめて通ってよかったと思います。特に応用課程での屋外演習が、いちばん印象に残りました。

介護と同行援護は、思ったより違いがありました。誘導のやり方、体の支え具合。手の添えかたひとつとっても違います。介護職未経験でも同行援護の資格取得に問題はないように思いました。

アイマスクをして電車に乗ったとき、私たちの近くにいた若い女性の方たちがすっと席を譲ろうとしてくださいました。電車の中では座っている方が安定していて次の動作にも移りやすかったので、それがとてもありがたかったです(訓練中なのでご遠慮しました)。

逆に、手すりを頼りに階段を降りているとき、視界を落として昇ってくる人と動線が重なりそうになることもありました。私もそうですが、電車でスマホを見たり、音楽を聴きながら歩いていると、視界が狭くなることがあります。気をつけなければ、と思ったことのひとつでした。

私は視覚障害者の方と身近に接したことがないのですが、食事にしても屋外での行動にしてもとても慣れていらっしゃる方が多いそうです。その方がどこまでどのような援護を必要とされているか、やり方はいろいろあるそうなのでコミュニケーションが大事ですね。

総じて。

「やってみると想像とは全然違った」という種類のことは時々ありますが、視覚障害者役でアイマスクをつけた世界はそれの最上級だったかもしれません。「見えていること」に対する意識もありがたみも、こんなにちゃんと感じたのは初めてでした。

ただ私たちはアイマスクをとれば元の生活に戻れます。病気などで人生の途中から見えなく(見えづらく)なった方の心情を察すると、どう接したらいいのか。「受容」という言葉がありますが、その難しさを感じた時間でした。

受講してよかったです。いつか活かせる日がくればいいな。ありがとうございました。