ありがとうより嬉しい言葉

およそ4ヶ月前、介護の仕事を始めた初日のことで、今でもよく覚えていることがあります。

それは、

すごくたくさんの「ありがとう」をいただいたこと。

去年1年でもらった分よりたくさんの「ありがとう」を、この日1日でいただいたんです。

今まで経験したことのない気持ち

1日目なので、やったことといえば手を引くとか何か取ってあげるとか、そんなことくらいだったでしょう。

そんな私に皆さん声をかけてくださいました。

「初めまして」の相手には警戒心もあっただろうに・・・

これは、今までの仕事では経験のないことでした。

何せ、次から次に「ありがとう」の嵐なんです。

自分が何かができたわけじゃなくても「ありがとう」と言われて悪い気がするはずはありません。

「喜んでいただけた(かも)」

「お役に立てた(かも)」

たくさんの「ありがとう」と笑顔に、私の心はじんわり温かくなり、「この仕事選んでよかったなあ」と思いながら緊張の初日を終えたのでした。

ありがとうを超える言葉

それからも「ありがとう」をいただく日々は続いていました。

私からすると、こちらこそ「ありがたい」と思うことが多いんですけどね。

そんなある日、先輩スタッフからこんなことを言われました。

「『ありがとう』よりもっと嬉しい言葉を言われた。何だと思う?」

突然のクイズです(笑)

言われて嬉しい言葉、いくつか答えてみました。

「あなたでよかった」

「生きててよかった」

・・・なんか違うなあ。

私にもあるぞ、もっと嬉しい言葉が。

そうだ。

「幸せ」

「正解!」

かくして、無事にクイズに正解できました。

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利用者さんの幸せがいちばん嬉しい

「ありがとう」って言われるのはとっても嬉しいです。

自分が認められた、役に立てた気がします。

ですが、それ以上に利用者さんが幸せであること、嬉しいと思ってもらえることの方が嬉しいんです。

入浴介助をしていると実は結構この言葉に出会います。

「幸せ」

「嬉しい」

「最高」

お風呂って入った時に「あ〜幸せ」って思うことありますよね。

あの感覚もあると思います。

また、自宅だと好きなお風呂に入れないけどここなら安心して入れる。

1対1でたわいもないことを喋って気分が楽になったりもする。

だから、

「幸せ」

入浴介助ってきつい仕事だと言われますが、こんな風に利用者さんの喜びに直結した瞬間がたくさんある仕事でもあります。

そういえば、利用者さんが「幸せ」「嬉しい」って仰ってくださると、私はいつも「そう言っていただけることがいちばん嬉しいです」とお答えしていました。

なーんだ。

先輩のクイズの答えは最初からわかってるじゃん(笑)

ありがとうございました。