前職の経験は無駄じゃない

こんにちは。

先日、今の施設を辞めようかと思うという記事を書いたところですが、やっぱりどうにも体がきついので、先日、退職の旨を派遣会社と施設長に伝えました。

施設長の反応

私は過去にも退職経験がありますが、上司に伝える時って緊張しますよね。

退職の意思は固めていても、先方がどういう反応をするか、自分のことをどう評価しているかを知る機会であったりもします。

今回の場合、施設長が関門でした。

うちの施設長、若い女性なんですが、責任感、熱意、攻撃力、どれをとってもハンパないんです(笑)

そのせいか、他のスタッフはとっつきづらそう。。。

私は彼女がいつも利用者さんの方を向いているので、納得して指示に従うことができるし、若さゆえの不器用さが最近は可愛くも思えるんですが。

その施設長の反応ですが・・・涙目のLINEスタンプがたくさんきました。

そして、身にあまるほどの言葉をたくさんいただきました。

介護職に就いて4カ月足らずの私に、「利用者さんへの接し方を尊敬している」とまで言ってくださいました。

こんな私をなぜ尊敬?

いうまでもありませんが、私の介護技術はまだまだ下手くそで褒められたもんじゃありません^^;

入浴介助していても、要介護度の高い人は未だに安定して浴槽に入れられないし、着衣も遅い。

観察力も弱いし、この前なんて、トイレ介助の後にズボンを上げ忘れて利用者さんにつっこまれるし(汗)

技術的にできないことはわかっていたので、利用者さんと話をすること、寄り添うこと、楽しくさせることを心がけてきました。

これなら自分にもできたからです。

おこがましいですが、施設長から評価していただいたのもこの辺りだと思っています。
(他は褒めるところないw)

ですが、私は傾聴やカウンセリングなどを学んだことはありません。

プライベートでのコミュニケーションは苦手な方だと思います。

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今までやってきたことだった

なのに、なんでできたか。

振り返ってみると、前職(事務職)時代も、顧客に対し同じように接していたように思います。

相手がどういうことを求めているのか、何に困っているのか

とにかく相手を見る。観る

他愛もない雑談からヒントをもらえることもあるので、聞く。聴く

当時の仕事は相手のニーズが見えにくかったんですよね。

加えて、正解が最善の方法とも限らない。

本心がどこにあるか、落とし所をどこに持っていくか、というようなことが今思えば複雑でした。

対して介護は、「ボタンをとめてほしい」「自分で届かないから足を洗ってほしい」など要求が具体的です。

もちろん寂しさや不安など心理的なケアも求められますが、やはりニーズがストレートです。

だから容易というわけでは決してありませんが、今私が利用者さんにしていることは、あの時相手の信頼を得ようとやってきたことと同じだと思っています。

経験は財産になる

「人生に無駄なことはない」といいます。

そうはいっても、他人と比べたり、回り道をしている自分を振り返ると、もどかしい思いになる時もあります。

でも、やってみるしかない。

過去に価値を与えるのは、今の自分です。

私は残念ながら今の施設を辞めてしまいますが、ここで経験したことは必ずまた次へ活かします。

一生勉強。

それが私を受け入れてくれた皆さんへのお返しだと思っています。