昨日の入浴拒否の続き。これだから介護職はやめられない

昨日の入浴拒否の利用者Aさんの話の続きです。

認知症で、断固拒否が続いていたんですが・・・

かあさん、やったよ。

やりましたよ!

実は今日も断固拒否から始まりました。

今日彼女を担当するスタッフが、予定の時間に声かけに行ったら、「入らない!」と叫んでらしたそうで。

ならばしょうがないと全体スケジュールを変更して、20分後に再トライ。

お風呂に誘導しようと廊下に出たら、そこには自らお風呂入りに来たAさんがいるじゃありませんか!

なんで?

なんでなの?!

なんかね、結局理由不明(笑)

入浴中も、ご機嫌てわけじゃなかったけど、まあ滞りなく進められるレベル。

こちらとしては、このチャンスを逃すものかと必死でしたが(笑)

その後、忙しかったんでAさんと会話することもなかったんですが、

Aさんが帰宅時間よりずいぶん早く玄関口に座っているのを発見。

ちょっと話しかけてみました。

私「Aさん、どうしましたか〜?」

Aさん「帰る時間なの。」

私(Aさんの手を両手で握る)

Aさん「うわー、あったかいねぇ!どこ行ってたの?」

私「お風呂に行ってたの」

Aさん「私も今日お風呂行ったよ!」
(入浴を担当したのが私だという記憶はない)

私「そうですか!どうでした?気持ちよかったですか?」

Aさん「気持ちよかったよ。足が痛いのも治ったし、

ほんと皆さんのおかげよ。ありがたいねぇ」

もうねぇ、思わず泣いちゃいました。

Aさんの口から「みなさんのおかげ」なんて言葉が聞けるなんて。

普段から割とスタッフが手をかけてますが、そんなことおっしゃっているのは聞いたことがありません。

本当に嬉しくて、Aさんの手を握ったまま、その場に座り込んでしまいました。

先週からの苦労が一瞬で吹き飛びました。

いや、苦労とは思ってないんですが、やっぱり張り詰めていたものがあったようで。

実は今日は、それ以外にもちょっとしたトラブルがあって気を抜けない状況だったんですが、きつかった1日も、こういう瞬間に救われます。

 

これだからやめられない。

結局、入浴拒否対策はわかってないんですけどね。

拒否されても、あきらめないから大丈夫よ、Aさん。

また明日もよろしくね。