ミス連発で落ち込む日々。でも介護職っていいなあと感じたこと

介護施設で働き始めてもうすぐ1ヶ月。未経験で始めたのでわからないことばかりでしたが、ようやく少し慣れてきました。

慣れた頃出てくるのが、ミス。

実はここ数日で2つのミスを連発してしまいました。

1つはヒヤリハット的なことで、もう1つは運用上の問題として管理者にクレームがいってしまいました。

 

2つめの運用上のミスがこたえました。

運用上と書きましたが、私がうまく回していれば問題なかったものを、急いでしまったり見過ごしてしまったりしたことで問題として顕在化してしまった感じだったんです。

それによって利用者さんに嫌な思いをさせてしまったことが本当に申し訳なくて・・・。

 

仕事でミスして落ち込むっていうのも久しぶりです。

というより「新人」が久しぶりなんですね。

転職はしたことあるんですが、基本「今までの経験の範囲内」での転職。

経験を活かせるのとゼロからのスタートとでは適応力とかカンみたいなものが全然違ってて・・・。

「新人」の今は、なんで?っていうようなトンチンカンな方向に走ってることが多々あるので、この「当たり前」のところでつまづくのがなんともこたえます。

久しぶりの「新人」としてのできない自分がいて、そのせいで利用者さんに不快な思いをさせ、挙句会社にも迷惑をかけてしまうという。もうほんと穴があったら入りたい。どっぷり入り込みたい気分です。。。

とは言いつつも、一応大人なのでそのままいつも通り仕事しました。

他の利用者さんには関係のないことですしね。こういう時は二次災害が起きやすいと経験上感じていたので、冷静さは失わないようにと思っていました。

 

少し手が空いた隙に、迷惑をかけた利用者さんに謝罪に行きました(認知症はなくクリアな方です)。

その方言うんです。

「あなたが悪いわけじゃない。前から気になっていたこと」

そうかもしれないけど、でも私は自分の対応のここがいけなかったと伝えると、

「それはそうだね」

ときちんと認めてくださいました。

そして最後に

「大丈夫。頑張りなさい」

と。その言葉に思わず涙ぐんでしまった私の頭を撫でてくださいました。

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その後、別の利用者さんと会話していて、

「あら、あなた来てたの!」

と言われた私に(認知症の方です)、

「○○さん(私)は毎日来てるよ。毎日すごく頑張ってるよ」

とまた別の利用者さんが答えてくれたんです。

その方、おしゃべりが好きな方で短い会話はよくしてたんですが(通りがかった時程度)、麻痺が強いので、私は介助の補助的なことしかしたことがなく、あまりお役に立ててた実感はなかったんです。

なのに、見てくれてたんだなあと。またも涙腺が崩壊しそうになりました。

他にもこの日だけで、何人かの利用者さんに「大丈夫よ」「頑張ってね」「そのうちみんなできるようになるよ」と声をかけられました。

もちろんクレームの件はご存知ないんですが、おそらく私の様子がいつもとちょっと違ったんじゃないかと思います。

いつも通りしていたつもりが、バレバレだったんでしょうね。

みなさんさりげなく優しい言葉をかけてくださった。それで私は大いに救われたんです。

 

もちろん実害が出るようなもっと重大な過失が起こればこの限りではないでしょう。

命に関わる場合もありますしね。

でも考えてみれば、前職(事務職)ではこんなことありませんでした。

お客さんに迷惑かけるミスをしてお客さんに励ましてもらうなんて。

しかもそのことを知らない、だけど私がなんかちょっと元気ないってことに気づいたお客さんがまた励ましてくれるんです。

なんて優しい世界なんだ!

 

ちなみに管理者からも気づかう言葉をいただきました。クレームはだいぶ強く言われたらしいですが、それでもフォローしてくださるお気持ちがとてもありがたかったです。

利用者さん、会社、それぞれの優しさにこたえたい。

未熟者だけど、誠意だけは持っていたい

そんな思いを強くした1日でした。